プランセス JS Encoder・基本的なこと/動作環境について


  1. サーバに何かをインストールして使用するのですか?
  2. AirアプリケーションやHTAアプリケーションでも使用できますか?
  3. プランセス JS Encoderを使えば、100%、JavaScript/VBScirptファイルのソースを解読(復元)される心配はないのですか?
  4. JavaScript/VBScriptソースの一部分だけを難読化することは可能ですか?
  5. サーバサイドのVBScriptの暗号化には対応していますか?
  6. どのブラウザでも動作しますか?
  7. SHTML Professional版の中の「JS Encoder」とはどう違いますか?

1.サーバに何かをインストールして使用するのですか?
いいえ、サーバには何もインストールしません。普通のWindows用ソフトと同じく、Windows(2000/XP/Vista/7)にインストールしていただいて、暗号化作業をやっていただいきましたら、暗号化したJavaScript/VBScriptプログラム(JSファイル/VBSファイル/HTMLファイル)をサーバにFTPソフトでアップロードしていただくだけです(WEBアプリケーションの場合)。

体験版をこちらからダウンロードしていただいてお試しいただけますので、是非お試しください。


2.AirアプリケーションやHTAアプリケーションでも使用できますか?
はい、動作可能です。また、AirアプリケーションやHTAアプリケーションでのみ動作可能なようにする機能もありますので、ご活用ください。


3.プランセス JS Encoderを使えば、100%、JavaScript/VBScirptファイルのソースを解読(復元)される心配はないのですか?
いいえ、そのようなことは決してありません。規約にもありますように、いかなる場合にも、弊社では責任を追うことはできません。あらかじめご了承ください。

100%を求められる場合は他社製品(そのような保証をしている製品が存在するのかはよく知りません。)をお求めください。


4.JavaScript/VBScriptソースの一部分だけを難読化することは可能ですか?
はい、可能です。暗号化したいソースを貼り付ける時に、一部分だけ貼り付けてください。暗号化後のソースと、オリジナルのソースの該当部分とを差し替えてください。

  


5.サーバサイドのVBScriptの暗号化には対応していますか?
していません。クライアントサイトで動作するVBScriptの場合のみ、可能です。


6.どのブラウザでも動作しますか?
オリジナルのJavaScript/VBScriptソースが動作していたのであれば、現在一般に利用されているブラウザの99.9%以上のブラウザで動作します。選択される機能によっては、残りの0.1%未満のブラウザ(下記参照)で動作しなかったり文字化けのアラートが表示される可能性がありますが、その場合は機能ごとにその旨の注意書きに書かせていただいています。

選択される機能によっては、動作しなくなる可能性のあるブラウザについて
  • Netscape 7.1以下(Netscape 7.2以上の場合は問題ありません。)
  • Opera 9.5未満(Operaの最新版は2014年3月25日現在、20.0です。)
「二重に暗号化することで暗号化アルゴリズムを強力にする」という機能を御利用の場合、Netscape 7.1以下(ビルド番号が「20030624」ですから11年前のブラウザ。)で動作しません。暗号化前に動いていたソースも動かなくなります。Netscape 7.2以上(ビルド番号が「20040803」ですから9年以上前のブラウザ)では動作します。もちろん、Firefoxの場合は全てのバージョンで問題ありません。また、Mac版IEでも問題なく動作します。

Netscapeの古すぎるブラウザのみで問題が起こります。弊社統計で約20,000人に1人が使っているようですが、この数字はJavaScriptをoffにしているユーザーの数に比べれば、完全に誤差の範囲内であろうと思われます。

また、「evalメソッドを隠す。」という機能を御利用の場合、Opera 9.5未満では動作しません。ただし、Operaの最新版は20.0であり、Operaユーザーの99%以上が9.5以上に移行しています。Operaユーザーが全体の1%であると考えると、9.5未満のユーザーは10,000人に1人いるかいないかぐらいであろうと考えられます。


7.SHTML Professional版の中の「JS Encoder」とはどう違いますか?
どちらも弊社製品ですが、
製品名プランセスJS EncoderSHTML Professional版内の「JS Encoder」
機能の数。「Firebug対策」「IE8/IE9/IE10/IE11の開発者用ツール対策」「一括保存対策」「ブックマークレット対策」など独自の機能が多数あります。限定的。一般的なレベルのサイト訪問者(イントラネット利用者など)を想定している限り、全く問題はないはずですが、機能の数は少ないです。特に開発者レベルの人が使うツールに対しては弱い部分があります。
価格(税込み)Aコース:8,640円。Bコース12,960円。
SHTML Professional版よりも高いですが、SHTMLでは有料オプションになっていますIE/Mac Safari用の一括保存対策(5,400円)を含んでいますので、その他の機能の数を考えましても、JavaScript開発者の方々にとってはこちらの方がお勧めです。
7,830円。
HTMLソースの暗号化簡易HTMLエンコーダーのみ。JSファイルのパスを隠蔽するだけであれば十分な機能はあります。。HTMLソースの暗号化を目的とした機能が多数あります。また、画像の保護などを目的とされる場合は、やはりSHTML Professional版もしくはEnterpirse版を使っていただく必要があります。「プランセス JS Encoder」では「右クリック禁止」「印刷禁止」ぐらいしか、画像の保護のために使っていただけません。
今後の機能追加お客様のご要望などを取り入れさせていただき、随時、機能追加・機能強化・新しいブラウザへの対応などを積極的に行っていきます。基本的にメンテナンスのみ。新機能の追加は予定されていません。
設定の保存機能○。任意のセキュリティパターンを保存して、再利用できます。前回の設定のみ再現できます。
一括暗号化機能△。2014年3月25日現在、存在しませんが、将来的にはBコースの有料オプションとして提供予定です。×。ありません。